刀使ノ巫女「刀使祭 真の太刀」イベント参加レポ
2018/06/26
今年1月からやっているアニメ・イベントも今回で最後。
最終回が2日前と言うタイムリーなイベントで、ワックワクでテンションアゲ上尾な感じでイベント参加。
【会場】上尾市文化センター(埼玉県上尾市二ツ宮750)
【出演予定】本渡楓(衛藤可奈美役)、 大西沙織(十条姫和役)、 和氣あず未(柳瀬舞衣役)、 木野日菜(糸見沙耶香役)、 松田利冴(益子薫役)、 鈴木絵理(古波蔵エレン役)、 天津 向(司会)
展示物
▼キャラクターパネル
▼スタンドフラワー(全体)
▼スタンドフラワー(単体)
▼スタンドフラワー(単体)
▼スタンドフラワー(単体)
▼スタンドフラワー(単体)
本渡楓さん、大西沙織さん宛のスタンドフラワー企画について
「刀使ノ巫女 刀使祭 真の太刀」に御出演される本渡楓さん、大西沙織さんにスタンドフラワーを贈りませんか? - TwiPla
作品がダブルヒロインなので、本渡さんファンと共同でやらせていただきました。
ご参加いただき、ありがとうございました!
お花ですが本渡さん、大西さんファンの皆様のご協力いただけたお陰で無事に出すことが出来ました!
イラストはいずみさん(@isdennp)です!
本当にありがとうございました!! pic.twitter.com/fE4VlFMo1J— ハイフラ (@averity119) 2018年6月24日
▼イベント後には刀が回収されていたが…
こんな風になってました。
見てほし〜〜〜!
作品愛が素晴らしい本渡楓ちゃんですが真の太刀のときに「ビジュアルとおんなじ服見つけました!」って持ってきてくれたよ〜〜‼︎✨✨凄すぎだよ....もう衛藤可奈美にしか見えん.......かわいい pic.twitter.com/jW9bLvc8QJ
— 鈴木 絵理 (@Erietty_55) 2018年6月26日
全体レポ
冒頭はオリジナルの朗読劇から始まり。
アドリブも入りつつキャストは息ピッタリに合わせて行く様は2クールを乗り切ったのは伊達じゃない。
次は各キャストが選んだベストシーンをくじ引きで選び、上映してそれについてコメントをしあう。
後半の話数が多かったように思える。
コーナーは変わり、折神家親衛隊のキャスト5人からのビデオメッセ―ジでジェスチャーゲームをするコーナー。
最後はライブで締め。
個人的には未試聴組を無視してでも、24話最終回について深く語って欲しかったというのと、
披露されていない可奈美と姫和のキャラソン(Sword & Wing、Last Regret)が聴けていないので、不完全燃焼感は否めない。
ただ、Shining Double Starを持ってきたところは評価したい。
セットリスト
M01.進化系Colors
M02.未来エピローグ
M03.Shining Double Star
M04.心のメモリア
M05.Save you Save me
感想
作品・以前のイベントについて
久々にがっつり出るメインキャラだったけど、オリジナル2クールと聞いて嫌な予感しかしていなかったのが全体の率直な感想。
でも、1話先行上映会で個人的にそんな不安は無くなってしまって。
回を重ねる毎に面白くなっていく、そんな作品のパッケージイベントだったので、この日がとても楽しみだった。
1月から6月まで、5月を抜いて毎月イベントをやっていたけど御世辞にも大人気とは言えず空席が目立つ会場。
円盤1巻の売り上げに至っては1000枚以下と傍から見たら大爆死のコンテンツ…のはずだった。
今回のイベントも売り上げから推測するにガラガラだろうと思っていたし、
会場が上尾(埼玉県)と言う悪条件でキャパシティ1050人と強気に出ていた割には当日券が完売。
贔屓目に見なくても8割方は埋まっていたような気がする。
自分が好きだから色眼鏡で見てしまっているかもしれないけど、
最終回に近づくにつれて評価が変わって行く中々珍しいタイプの作品かなと思った。
大西さんについて
最近の傾向から最後の挨拶辺りで泣くかなと思っていたら、まさかのイベント冒頭トーク内コーナー「〇〇が選んだベストシーン」にて本渡さんと一緒に泣いていた。
いつからそんなに涙脆くなったのか…。
最後の挨拶で泣きながら
「2クール通して作品と姫和を好きになれた」
色々と本人の中で悩んだ末で「十条姫和」を完成させたと、想いをブチまけられて久々に心にきてしまった。
ここでまたVOICE BRODY Vol.2をソースに出してしまうけど
(演技をする上で特に大事にしていることはありますか?)
最近までは、役をやらせていただけることになったら、その役を理解して吸収して「これですよね?」と演技を提示していた感じだったんです。
でも、2017年後半くらいからは、吸収したものを揉んで、自分の色や味をつけて演技として出すことの大切さや、それに挑戦する楽しさをすごく感じるようになりました。
気づくのが遅いよって話なんですけど(笑)。
いまは、ちょっとずつでもアプローチを変えていけたらなと思って、模索している最中です。―中略―
(そんな風に考え込んでスランプになりがちなタイプなのですか?)
はい、悩みがちなタイプです。結構浮き沈みが激しくて、デビューして4年、5年目くらいからも……って最近なんですけど(笑)。
ず~っと浮いては沈み、浮いては沈みって感じのスランプがありました。その頃は「これで合っているのかな?」と怖がっていた部分が自分の中にあって。
結局、自信の無いものを提供している時は、相手が認めてくれても「気を使ってくれてるんだ……」みたいに思ってしまうという負の連鎖もあった気がします。
でもいまは、自分から積極的に「私が考えたのはこれです!」と提供していくことを学んだので、初手が堂々とできるようになりました。
それが違うと言われたら、そこからまた考えればわけですしね。そういう考えになってからは、落ち込んでもしょうがないと思えるようになったし、挑戦することが楽しいと感じられるようになりました。
だから、もう深いスランプに落ちることは無いかもしれません。出典:VOICE BRODY Vol.2 大西沙織「ココロノ・トビラ」声優ラジオ界最強のバイプレイヤーが主役になるまで。
今年でデビュー5年目で本作品のように、事務所の後輩とも仕事をするようになってきて
いつまでも新人気分じゃいられなくなるなど、心境の変化があり演技について、ラジオについて
ぶち当たってしまった壁、その一つが「刀使ノ巫女」の十条姫和だったのかなと思った。
それらを乗り越えて本人の自信に繋がったと、泣きながら吐露した最後の挨拶は本当に心打たれた。
普段は何も考えてない、アホっぽい発言は、
実は真面目で裏では努力家と言うことを悟られないようにする彼女なりの仮面なのかもしれない。
毎回イベントに行くと一挙手一投足、発言の意味を考えてしまうし、
こういう風に紐解いて意味を考えるとちゃんと繋がっていて、また改めて大西沙織さんを好きになってしまった。