Averity日記

大西沙織さんのオタク。主に声優イベント感想やアニラジ、その他思ったこと雑記など。

2018年からの声優・大西沙織

      2018/04/21

この記事を読む前に

今まで応援してきたこと、自分の中で感じたこと、そしてこれから彼女が目指している方向性について。
「違うのではないか」とか「私はこう思った」と言った類のコメントは不要。
色々自分なりで考えた備忘録。流し読みしていただければ幸い。

同事務所で同期、後輩を比較として出しているが、推しバイアスがかかってしまっている以上、不快な表現は否めないと思う。
万が一気分が悪くなりそうだと思うのならば、ここでページを閉じていだければお互い幸せな選択だと思う。

以下、敬称略。

助演女優賞 大西沙織

2018年3月3日はこれから先、過去を振り返るとターニングポイントになる日だと思う。

他者との比較

Wikipediaより、太字(メイン)を年毎に抜粋。
この比較は同事務所であるアイムエンタープライズの同期、小澤亜李と同事務所で後輩の本渡楓、千本木彩花との比較。

なぜここで3人を引き合いに出したかと言うと、事務所枠が関係しているため。

事務所枠とはオーディションの最初から事務所ごとに役の数が割り振られていること。
アニメのキャストオーディションにおいては製作委員会の代行者であるプロデューサーと各声優事務所の事前交渉により
大手事務所・準大手事務所などに最初からある程度のメインキャストの枠が割り振られている事がある。
用語集/事務所枠 - アニメDVD・BDの売り上げを見守るスレ@wiki - アットウィキ

同期の小澤亜李との比較

デビューしてからコンスタントにメインをやっているように見えるが、作品としてはサブ。
小澤亜李はメインヒロイン声なだけあって、比較すると2015年~2016年は無双状態。
同じ事務所、同期ながらも差が出てしまっていたのが結構辛かった。

大西沙織

    2013年

  • ストライク・ザ・ブラッド(ラ・フォリア・リハヴァイン)
    2014年

  • 白銀の意思 アルジェヴォルン(ジェイミー・ハザフォード)
  • 人生相談テレビアニメーション「人生」(村上絵美)
  • 精霊使いの剣舞(フィアナ・レイ・オルデシア)
  • selector infected WIXOSS(ピルルク)
    2015年

  • 俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件(九条みゆき)
  • 冴えない彼女の育てかた(澤村・スペンサー・英梨々)
  • 食戟のソーマ(新戸緋沙子)
  • ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(アイズ・ヴァレンシュタイン)
  • ミカグラ学園組曲(御神楽星鎖)
  • モンスター娘のいる日常(ドッペル)
    2016年

  • アクティヴレイド -機動強襲室第八係-(天野円)
  • あまんちゅ!(二宮愛)
  • ガーリッシュナンバー(柴崎万葉)
  • 競女!!!!!!!!(豊口のん)
    2017年

  • ガヴリールドロップアウト(ヴィーネ)
  • クロックワーク・プラネット(マリー・ベル・ブレゲ)
  • エロマンガ先生(千寿ムラマサ)
  • ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝(アイズ・ヴァレンシュタイン)
  • 異世界食堂(クロ)
  • 冴えない彼女の育てかた♭(澤村・スペンサー・英梨々)
  • 食戟のソーマ(新戸緋沙子)
小澤亜李

    2014年

  • 月刊少女野崎くん(佐倉千代)
    2015年

  • アクエリオンロゴス(海凪花嵐)
  • えとたま(ウマたん)
  • 学戦都市アスタリスク(刀藤綺凛)
  • がっこうぐらし!(恵飛須沢胡桃)
  • Classroom☆Crisis(瀬良ミズキ)
  • 小森さんは断れない!(西鳥めぐみ)
  • ジュエルペット マジカルチェンジ(雲母あいり)
  • ミカグラ学園組曲(藤白おとね)
  • モンスター娘のいる日常(パピ)
  • ランス・アンド・マスクス(鬼堂院真緒)
  • ローリング☆ガールズ(森友望未)
  • わかば*ガール(小橋若葉)
    2016年

  • アクティヴレイド -機動強襲室第八係-(花咲里あさみ、神明天夢)
  • この美術部には問題がある!(宇佐美みずき)
  • 最弱無敗の神装機竜(アイリ・アーカディア)
  • ステラのまほう(関あやめ)
  • ブブキ・ブランキ(朝吹黄金)
  • WWW.WORKING!!(永田るい)
    2017年

  • ID-0(ファルザ)
  • ロクでなし魔術講師と禁忌教典(リィエル=レイフォード)
  • 宝石の国(ベニトアイト)

後輩の本渡楓、千本木彩花との比較

2016年から本渡楓、千本木彩花の後輩組が小澤亜李の代わりに台頭してきたため、
完全に演技派サブ役として確立されたように見える時期。

本渡楓

    2015年

  • かみさまみならい ヒミツのここたま(四葉こころ)
  • 不思議なソメラちゃん(野乃本ククル)
    2016年

  • レガリア The Three Sacred Stars(ユインシエル・アステリア)
  • 競女!!!!!!!!(青葉風音)
  • ガーリッシュナンバー(久我山八重)
    2017年

  • うらら迷路帖(巽紺)
  • 亜人ちゃんは語りたい(小鳥遊ひかり)
  • バトルガール ハイスクール(煌上花音)
  • アニメガタリズ(阿佐ヶ谷未乃愛)
    千本木彩花

      2016年

    • ガーリッシュナンバー(烏丸千歳)
    • 甲鉄城のカバネリ(無名)
    • マジきゅんっ!ルネッサンス(愛ヶ咲小花)
      2017年

    • ピアシェ〜私のイタリアン〜(七瀬萌里菜)
    • アニメガタリズ(上井草有栖)

    VOICE BRODY Vol.2の単独インタビュー

    演じたキャラクターについて雑誌などで語る機会は多々あったが、彼女自身に焦点を当てたインタビュー記事は今までなかったので、
    発売日に買って何回も読み返してしまった。

    声優業、ラジオや交友関係について3ページも語っていた。
    雑誌やラジオを聞いていて、断片的な情報を繋げても得られなかった彼女のソーシャルな部分が垣間見えた。

    また「2017年は躓きの年だった」と語っていたのが非常に興味深かった。

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    2017年は躓きの年

    前項のVOICE BRODY Vol.2の中で「2017年は躓きの年だった」とあったが、気付かないファンがほとんど(ほぼ)だったと思うのが、彼女のプロ意識の高さ。

    ラジオの発言や、作品のパンフレットなど。
    記憶の中を掘り返したところ、声優業で躓いたと言っていたのは恐らく冴えカノ二期の英梨々だと思う。
    パンフレットなどで「初めて自分からリテイクした」や、ラジオで「苦労した」と笑いながらサラッと言っていた。
    これ以外にもあると思うが、彼女は苦労話や悩んでいる姿を見せないので記憶に残っている人が少ないのはそのため。

    演技に大いに悩み、2017年までに同期や先輩・後輩を見て、彼女なりの答えを出した結果だと思う。

    これからの方向性

    更にインタビュー記事でラジオについても語っているが、やはりこの2番組は彼女の柱となっている。
    また、声優アワードのパーソナリティ賞とアニラジアワード二連覇も後押しをしていると思う。

    2018年は自分の武器を磨くべく、以前から「生放送が苦手」だと言っていた文化放送の看板番組「A&G TRIBAL RADIO エジソン」にあえて挑戦したのはそのため。
    「ラジオ」について向き合う彼女の意識の表れかなと思う。

    これから

    この日だけで『大西沙織』の名が飛び交った日は無かったと思うが、彼女の方向性も自分自身も不安でしょうがない。

    先日、下記を投稿したがこれにも関わっている。

    自分が声優を推す基準
    初めに 題名通り、声優を推す基準は人それぞれかと思うが「自分の場合はこうですよ」と言う特に深い意味はない記事。 なんでこんなこと今更書いたのかと言うと、自分への備忘録的な意味も込めてと、なんとなく今書いておかないといけないような気がしたから。 以下、敬称略とする。 声質 声優オタクなので、声質が一番。 逆に声質や演技以外で推す人って、対象が声優である必要性はあるのか…? 方向性 その人が声優としてどこに向かっているのか。 推すのであれば、自分の理想像とする方向性があっていないと無理。 演技、ラジオ、歌(ソロデビュー)など。 演技 上手すぎて逆に器用貧乏で「だれ?」となるし、かと言って同じ演技だと叩かれる始末。 一番難しいけど、推す対象によりけり。 トーク力 本業ではないけど、イベントやラジオなど求められる物は高くなってきている。 気が利く、頭の回転が良い受け答え、間合いが絶妙、ボケ・ツッコミなど。 外見 極端な顔面推しはそもそも声優を推さないほうが良いと思う。 (某坂に転がっている元声豚がそれだと思っている) 総括 ここ3年くらい、これら上記の全て自分の基準に満たしているのが大西沙織しかいない現状。 綺麗な声質、多彩な演技幅故にエンドクレジットまで気付かれないことが多々あることがたまに傷。 天然ボケなところもあるが、基本的に頭の回転が良い受け答え。 根は真面目で裏では努力家、養成所で苦労した経験はあまり語らず表面上は明るく振る舞う。 笑うとくしゃっとした愛嬌がある。 1年くらい前から山崎エリイが気になっているけど、方向性が違うのであまりイベントに行けてない。 端的に言うと声も顔もめちゃくちゃタイプだけど、本人は昭和アイドルソングが好きらしく、この方向性が自分と全く合わないため。 ただ、先日のイベント被りについては基本的に自分のイベント参加スタイルは「エンジョイ勢」だと思っているので、被りがあったら天秤にかけて面白いと思うイベントに行く。 流石に卒業ライブと地方大学主催のトークショーを天秤にかけたら卒業ライブを取ってしまったのは当然だった。

    やはり応援するからには自分の理想像と方向性があっていないと推すのは難しい。

    「今後はラジオを武器にしていく」は彼女が望み、進んでいく道だと思うので素直に応援したい。
    ただ、やはり声優業で頑張ってほしい反面もあり、自分自身が思い描いている理想像が今後、乖離する可能性は否めない。
    逆に自分自身の理想像が変化していく可能性もある。

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     - 声優, 大西沙織

    執筆者:Averity